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東京の秋の風物詩「東京大茶会2025」


今年も10月に開催かいさい

2025年9月21日 by yoshioka

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天正15年(1587年)10月、豊臣秀吉とよとみひでよしが京都・北野天満宮きたのてんまんぐうで盛大せいだいな茶会「北野大茶湯きたのおおちゃのゆ」を催もよおしたという故事こじをもとに、平成20年(2008年)からこれまで15回開催かいさいされ、今では「東京の秋の風物詩」として親しまれている「東京大茶会」。今年も10月に、「東京大茶会2025」として開催かいさいされます。



初心者しょしんしゃも気軽に「お茶の文化」を楽しむことができる茶会で、通算で16回目となる今年は、10月4日(土)〜5日(日)に、江戸えど時代の代表的だいひょうてきな大名庭園として知られている「浜離宮恩賜庭園はまりきゅうおんしていえん」(東京都中央区)、10月18日(土)〜19日(日)には、歴史的建造物れきしてきけんぞうぶつを展示てんじする都立博物館はくぶつかん「江戸えど東京たてもの園」(東京都小金井市こがねいし)で開催かいさいされます。


浜離宮恩賜庭園(東京都中央区)

江戸東京たてもの園(東京都小金井市)

日本の伝統でんとう文化・芸能げいのうを国内外へ広く発信はっしんするとともに、その根底こんていにある「和の心」を次の世代に継承けいしょうし、普及ふきゅうさせることを目的もくてきに、茶道経験者けいけんしゃだけではなく、日ごろ、茶道になじみのない子どもたちや、若わかい世代、海外の方など、誰だれもが気軽に参加さんかできます。


両方の会場で、おもてなしの精神せいしんで床とこの間や部屋をしつらえた室内で、本格的ほんかくてきな作法さほうでお茶をいただく「茶席ちゃせき」と、屋外のいすに座すわってお茶を楽しむカジュアルなスタイルの「野点のだて」を実施じっしします。


10月4日(土)〜5日(日)の会場となる浜離宮恩賜庭園はまりきゅうおんしていえんでは、英語えいごで茶道の文化やおもてなしの精神せいしんなどを解説かいせつ(逐次ちくじ通訳つうやく)する「英語えいごで楽しむ野点のだて」をはじめ、都内高等学校の茶道部の生徒せいとが屋外でお茶を振ふる舞まう「高校生野点のだて」(写真)など、気軽に「お茶の文化」が楽しめる茶道プログラムを多数実施じっしします。さらに伝統でんとう文化体験たいけんプログラムとして、華道体験かどうたいけん(1人1回500円)もあります。



10月18日(土)〜19日(日)の会場となる江戸えど東京たてもの園では、英語えいごの逐次通訳ちくじつうやくで茶の湯の歴史れきしや所作などを解説かいせつする「英語えいごで楽しむ茶席ちゃせき」と、中学生以下いかの子どもと保護者ほごしゃがいっしょに、茶道の作法さほうやおもてなしの精神せいしんを学びながら、お茶をいただく体験たいけんができる「子こ供どもと楽しむ茶席ちゃせき」(写真)を実施じっしします。また、観覧料かんらんりょう無料むりょうのけん玉やジャグリングのパフォーマンスイベントもあります。



また両会場とも、「茶席ちゃせき」と「野点のだて」の一部を《手話通訳つうやくつき》で実施じっしします。今年度は手話通訳つうやくつきの席には、一部優先席ゆうせんせきを設もうけます。

茶道プログラムの参加者さんかしゃには、お菓子かしをのせる和紙「懐紙かいし」と、お菓子かしを食べやすい大きさに切る「菓子かし切り用の黒文字」(茶道用の楊枝ようじ)を提供ていきょうするので、茶道を初はじめて体験たいけんする方も気軽に参加さんかできます。

この機会きかいに、気軽に「お茶の文化」を楽しんでみてください。

(参考:東京茶会を楽しむにあたって https://tokyo-grand-tea-ceremony.jp/join.html )


〈参加さんかについて〉

すべての茶道プログラムにはお茶とお菓子かしがつき、「茶席ちゃせき」、「野点のだて」の参加料さんかりょうは1人1回につき、一律いちりつ800円(税込ぜいこみ)です。江戸えど東京たてもの園の「子供こどもと楽しむ茶席ちゃせき」は、1人1回につき500円です。(※「茶席ちゃせき」については事前申し込こみ制せいで、事前募集ぼしゅうは終了しゅうりょうしています。「茶席ちゃせき」以外いがいの茶道プログラムは、会場内で「当日券とうじつけん」を販売はんばいします)。


浜離宮恩賜庭園はまりきゅうおんしていえんでは、別途べっと入園料にゅうえんりょうがかかります(小学生以下いかおよび都内在住ざいじゅう・在学ざいがくの中学生は入園無料むりょう、障害者しょうがいしゃ手帳持参じさんの方と付つき添そいの方 1 名は無料むりょう)。江戸えど東京たてもの園は、イベント開催中かいさいちゅうの入園は無料むりょうです。


〈豆知識〉茶道とは

茶道とは、日本の伝統的でんとうてきな様式にのっとり、亭主ていしゅが客人にお茶を点たて振ふる舞まい、客人は亭主ていしゅのおもてなしを受け、お茶をいただくことをいい、「茶の湯」ともいわれます。単たんにお茶を客人に振ふる舞まい、お茶をいただくだけではなく、亭主ていしゅと客人との精神的せいしんてきな交流を重んじる精神性せいしんせいや思考、そのための茶室や庭、茶室のしつらえ、茶道具の選別せんべつや鑑賞かんしょう、振ふる舞まわれる料理りょうりや手前作法さほうなどの審美性しんびせいが融合ゆうごうした総合芸術そうごうげいじゅつともいえます。
また、客人をもてなす茶道の精神せいしんは、現代げんだいの日本人のおもてなしの精神せいしんにも通じています。
おもてなしの心に触ふれながら、お茶を楽しむことが、茶道では大切です。

これまでに千利休せんのりきゅうの子孫による「表千家」「裏うら千家」「武者小路むしゃのこうじ千家」のいわゆる「三千家」をはじめ、多くの流派りゅうはが誕生たんじょうし、今日でも広く人びとに親しまれています。

(参考:茶道とは https://tokyo-grand-tea-ceremony.jp/about.html )




【東京大茶会2025】
■10月4日(土)〜5日(日) 浜離宮恩賜庭園はまりきゅうおんしていえん(10時〜16時20分)
東京都中央区浜離宮はまりきゅう庭園 1-1
茶道プログラムと伝統でんとう文化体験たいけんプログラムの当日券けんの販売はんばいは 9時~15時半
入園料にゅうえんりょう:一般いっぱん 300 円、65 歳以上さいいじょう 150 円、小学生以下いかおよび都内在住ざいじゅう・在学ざいがくの中学生は無料むりょう、障害者しょうがいしゃ手帳持参じさんの方と付つき添そいの方 1 名は無料むりょう

■10月18日(土)〜19日(日) 江戸えど東京たてもの園(10時半〜15時55分)
東京都小金井市こがねいし桜さくら町 3-7-1  都立小金井こがねい公園内
茶道プログラムの当日券とうじつけんの販売はんばいは 9時半~15時10分
「東京大茶会 2025」開催かいさい中(10 月 18 日〜19 日)は無料むりょう

東京大茶会2025公式ホームページ   https://tokyo-grand-tea-ceremony2025.jp
公式X  https://twitter.com/tgtc3
公式Instagram   https://www.instagram.com/tokyograndteaceremony

(主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京)

(写真提供:「東京大茶会2025」広報事務局)

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カテゴリー: イベントタグ: 三千家, 中学生, 伝統文化, 千利休, 日本の伝統, 東京大茶会, 江戸東京たてもの園, 浜離宮恩賜庭園, 茶の湯, 茶会, 茶道, 野点, 高校生

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