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気分はワールドクラスの陸上選手りくじょうせんしゅ!
世界陸上せかいりくじょうリアル教室

2025年9月28日 by yoshioka

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9月16日から19日に、東京2025世界せかい陸上りくじょうで盛もり上がる国立競技場こくりつきょうぎじょうで、子どもたちを対象たいしょうにしたアスリートによる陸上教室りくじょうきょうしつ「見て、学んで、走りだせ! 世界せかい陸上りくじょうリアル教室」(主催しゅさい:東京都)が行われました。事前に応募おうぼした、都内の小学校62校(うち特別支援とくべつしえん学校がっこう6校を含ふくむ)の小学4年生から6年生までの児童じどう約やく3000人が参加さんかしました。



教室では、かつて世界せかい陸上りくじょうに出場した選手せんしゅや、現役げんえきのアスリートが先生となり、ハードルなどのジャンプの基礎きそを学ぶ「ジャンププログラム」、正しいフォームで走れるように基礎きそ運動を学ぶ「走り方プログラム」、そして、子どもたちが学んだことを実践じっせんしながら、実際じっさいにアスリートが競技きょうぎで走っているトラックを走って、タイム計測けいそくを行う「1000分の1マラソン」(42.195m)の3つのプログラムを実施じっし。


また、9月17日には、国立競技場こくりつきょうぎじょうに来ることが難むずかしい、福祉ふくし・医療いりょう施設しせつにいる障しょうがいがある子どもたちのために、分身ロボット「OriHime」(オリヒメ)を遠隔操作えんかくそうさして国立競技場こくりつきょうぎじょうのトラックを10m走る特別とくべつプログラム「走れ!OriHime!(オリヒメ)」も行われました。


この日、この特別とくべつプログラムにも参加さんかするために、福祉ふくし・医療いりょう施設しせつにいる障しょうがいがある子どもたちと事前交流をした、大田区立おおたくりつ中萩中なかはぎなか小学校の小学5年生の児童じどうたちが、国立競技場こくりつきょうぎじょうへやってきました。


写真提供:東京都

国立競技場こくりつきょうぎじょうに入ると、児童じどうたちは、まず教室の内容ないようや世界陸上せかいりくじょうや国立競技場こくりつきょうぎじょうについて説明せつめいを受けました。アスリートの先生からの「国立競技場こくりつきょうぎじょうに来たことがある人いますか?」という質問しつもんには、多くの児童じどうたちの手が挙あがりました。



この日の先生には、2021年東京2020オリンピックで男子400m障害に出場した安部孝駿さん(写真左)などが登場

そのあと、大会中、実際じっさいにアスリートたちがアップなどで使用した室内練習場に移動いどう。「ジャンププログラム」や、「走り方プログラム」が行われ、児童じどうたちは、ジャンプをしたり、走ったりしながら、走る基礎きそを先生たちから学びました。





そしていよいよ、国立競技場こくりつきょうぎじょうのトラックへと移動いどう。




「1000分の1マラソン」(42.195m)では、走ったタイムが、アスリートたちと同じタイマークロックに出ます。またとない機会きかいなだけに、児童じどうたちは本気で走ります。







児童じどうたち全員が走り切ったあと、特別とくべつプログラム「走れ!OriHime!(オリヒメ)」が始まりました。福祉ふくし・医療いりょう施設しせつにいる子どもたちとオンライン接続せつぞくした分身ロボットOriHime!(オリヒメ)6体が、トラックのスタートラインに並ならびます。場内に設置せっちされたモニターに、操作そうさする子どもたちが映うつし出されました。




写真提供:東京都

写真提供:東京都

競技きょうぎがスタートすると、それぞれの分身ロボットが、ハードルなどを上手に越こえながら、ゴールへと向かいます。大田区立おおたくりつ中萩中なかはぎなか小学校の児童じどうたちも盛もり上がり、声援せいえんや拍手はくしゅを送ります。



写真提供:東京都


みんながゴールするまで応援おうえんは続つづき、特別とくべつイベントは大盛おおもり上がり。「カメラ越ごしでもお互たがいにがんばっている姿すがたが伝つたわってきて、会場も盛もり上がったので、すごくいいと思いました」と、児童じどうの1人は話しました。


写真提供:東京都

「世界陸上せかいりくじょうリアル教室」に参加さんかした児童じどうたちに感想を聞いてみると、「国立競技場こくりつきょうぎじょうの練習場で教えてもらったり、トラックを実際じっさいに走ったりすることは貴重きちょうな体験たいけんなので、とてもよかった。実際じっさいにすごい選手せんしゅが走っているところを走れて、とても走りやすかったし、いつも走るときよりも楽しかったです」、「練習場でプロや現役げんえきの選手せんしゅの方にも教えてもらえて、すごい貴重きちょうな体験たいけんだったし、運動会も近いのでいかせると思いました!」と笑顔えがお。



東京2025世界陸上せかいりくじょうは「子どもに夢ゆめを届とどける大会」というテーマを掲かかげ、東京都、東京2025世界陸上財団せかいりくじょうざいだん、日本陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいが協力きょうりょく・連携れんけいし、都内だけではなく、被災地ひさいちの子どもたちを大会観戦かんせんに招待しょうたいしたり、「世界陸上せかいりくじょうリアル教室」などの競技体験きょうぎたいけんの場を提供ていきょうしたりしています。大会をきっかけに、いろいろなスポーツのおもしろさを体験たいけんしたり、積極的せっきょくてきに運動をしたりしながら、その成長せいちょうにつなげてほしいという思いのもと、未来みらいをになう子どもたちに向けて、さまざまな取り組みを行っていました。



このような子どもたちに向けた取り組みについて、9月18日、ワールドアスレティックスのセバスチャン・コー会長が「子どもたちが大会自体を経験けいけんするだけではなく、身体的しんたいてきな活動、運動を通して、将来しょうらいの夢ゆめを描えがくチャンスを与あたえてくださったということで感謝かんしゃ申し上げます」と、感謝かんしゃの意を示しめし、東京都・東京2025世界陸上財団せかいりくじょうざいだん・日本陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいに表彰状ひょうしょうじょうを送おくりました。


写真提供:東京都

なお、次回の世界陸上せかいりくじょうは、2027年に北京ペキン(中国)で開催かいさいされます。


TOKYO FORWARD 2025 公式ホームページ
https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp

(取材協力:東京都/取材・撮影:2025年9月16日「デジタル少年写真ニュース」編集部 吉岡)

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カテゴリー: スポーツタグ: OriHime, オリヒメ, ジャンプ, スポーツ, 世界陸上, 中萩中小学校, 国立競技場, 大田区, 小学生, 東京2020オリンピック, 東京2025世界陸上, 東京都, 走り方, 陸上, 陸上競技

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