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2月28日には「熱川あたがわばにお」さんも来館。企画展きかくてん「ワニ」は3月1日まで

2026年2月16日 by yoshioka

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左から熱川バナナワニ園神山浩子園長、国立科学博物館吉川夏彦研究員、熱川ばにおさん、国立科学博物館對比地孝亘研究主幹

現生げんせい爬虫類はちゅうるいの中では最大さいだいの大きさを誇ほこるワニ。

太古の昔からその姿すがたを変かえず、水辺みずべに暮くらしてきたワニは、爬虫類はちゅうるいの中でもひときわ強い存在感そんざいかんを放っています。


国立科学博物館はくぶつかんでは初はつとなる「ワニ」を特集した展示、企画展きかくてん「ワニ」。


現在げんざい、世界には3科27種しゅのワニがいるそうですが、本展には、剥製はくせい、骨格標本こっかくひょうほん、液浸標本えきしんひょうほんを合わせ、そのうちの18種しゅが展示てんじされているそうです。中には初公開はつこうかいとなる標本ひょうほんも!

世界のワニの多様な姿すがたや生態せいたいを剥製はくせいや骨格こっかく標本ひょうほん、映像えいぞうなどを通して紹介しょうかいするとともに、古文書に残のこる記録きろくから人とワニの関かかわりをひも解とき、私わたしたちと野生動物とのこれからの関係かんけいを見つめます。


目次

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  • 第0章「ワニを調べる」
  • 第1章「ワニがきた道」
  • 第2章「ワニという生きもの」
  • 第3章「ワニと人」
  • 第4章「ワニの現状げんじょうと保全ほぜん」

第0章「ワニを調べる」


日本館1階の中央ホールから展示てんじはスタート。形態けいたいや生態せいたい、進化の道のりなど、さまざまな切り口からワニの研究が行われています。

研究や教育に役立つ標本ひょうほんは、生きていたときと近い形のまま保存ほぞんできる、ホルマリン液えきやアルコールにつける液浸標本えきしんひょうほんが小型こがたの個体こたいでは一般的いっぱんてきですが、大きな個体こたいでは重くて動かせなくなるという問題もあるそうです。

ビニール越ごしに液浸標本えきしんひょうほんを触さわって、ワニがどんな感触かんしょくなのかを体験たいけんできる展示てんじもあります。



中央ホール正面にある迫力はくりょくのある「シャムワニ」の骨格標本こっかくひょうほんと皮革標本ひかくひょうほんは、同じ個体こたいからとったものです。博物館はくぶつかんの骨格標本こっかくひょうほんの多くは、骨ほねの1つひとつを観察かんさつしやすいように通常つうじょうは組み立てずにバラバラの状態じょうたいで保管ほかんしているそうで、この「シャムワニ」の展示てんじでもバラバラの骨ほねを並ならべて展示てんじしています。



上を見上げるとそこにもワニの標本ひょうほんがあります。よく見るとおなかに1本の線が入っています。これは、皮を剥むいてその中につめものをして生きているときと同じような形にするために、おなかから切り開いた痕あとです。



このほかにも野生ワニの調査ちょうさに使う道具などを展示てんじしています。


第1章「ワニがきた道」


企画展示室きかくてんじしつの入り口から、第1章が始まります。

ワニは爬虫類はちゅうるいとしてはトカゲに姿すがたや形が似にていますが、実はトカゲの系統けいとうとは違ちがい、鳥や恐竜きょうりゅうと同じ主竜類しゅりゅうるいのグループに含ふくまれます。

主竜類しゅりゅうるいの中でも、特とくに水生環境かんきょうに適応てきおうした動物が、ワニということになります。



この章では、世界各地かくちに分布ぶんぷするいろいろなワニを見比みくらべて、その多様性たようせいと歴史れきしをたどっていきます。


主に南米に生息するカイマンの仲間なかまは、比較的ひかくてき小型こがたの種類しゅるいが多いことが特徴とくちょうです。

THE ALFEEの坂崎さかざき幸之助こうのすけさんが寄贈きぞうした「コビトカイマン」も展示てんじされています。



アフリカのワニで、最近の研究によって「ナイルワニ」から分けられて新種になった「セベクワニ」が、国内で展示てんじされるのは初はじめてだそうです。



アメリカに生息する「アメリカワニ」の標本ひょうほんは、1934年に国立科学博物館はくぶつかんに寄贈きぞうされてからずっと収蔵庫しゅうぞうこに保管ほかんされていたものだそう。



世界中のワニが展示てんじされているので、その特徴とくちょうもそれぞれじっくり観察かんさつしてみましょう。

ワニは、アリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科の3つに大きく分類ぶんるいされますが、外見上で、口の太さや歯のかみ合わせに違ちがいがあります。



アリゲーター科のほどんとはアメリカ大陸たいりくに生息していますが、唯一ゆいいつアメリカ大陸以外たいりくいがいで生き残のこっているのが「ヨウスコウワニ」です。野生の個体こたいは150頭ほどしかいないといわれており、絶滅寸前ぜつめつすんぜんとなっています。



第2章「ワニという生きもの」


ここではワニが持つ特徴とくちょうを紹介しょうかいしています。

ワニは、長さと重さのトータルで見れば、現生最大げんせいさいだいの爬虫類はちゅうるいということになります。

最大さいだいのワニの記録きろくは、フィリピンにいた「イリエワニ」で、フィリピンで捕獲ほかくされた「ロロン」という名の個体こたいは6m以上いじょうの長さで、1tくらいの重さがあったといわれています。

国立科学博物館はくぶつかんが所蔵しょぞうしている中でいちばん大きな「イリエワニ」の頭骨標本とうこつひょうほんも展示てんじされています。頭のサイズから、全長は5m以上いじょうあったのではないかとのことです。

ワニのサイズ感がわかるように、生物の復元画ふくげんがで知られる画家の小田隆おだたかし先生が描えがいた全長5mのイリエワニの油絵あぶらえの原画が展示てんじされています。



ワニが水生生活に適応てきおうするために獲得かくとくした歯や骨ほね、背面はいめんに並ならんだ大きな鱗うろこ(鱗板りんばん)、水中で口を開けても水が入らないように蓋ふたのような役目をする「舌基弁ぜっきべん」についても詳くわしく解説かいせつしています。



ワニは爬虫類はちゅうるいには珍めずらしく「子育て」をするのも特徴とくちょうです。

いろいろなワニの種類しゅるいのたまごが展示てんじされているだけでなく、子ワニの孵化ふかの瞬間しゅんかんの映像えいぞうやその鳴き声のほか、熱川あたがわバナナワニ園の飼育しいくスタッフがワニの子どもの鳴きまねをするとそれに大人のワニが反応はんのうする映像えいぞうは必見ひっけんです。



第3章「ワニと人」


伝説でんせつや信仰しんこう、化石など、さまざまなかたちでワニと人との関かかわりについて紹介しょうかいします。



ワニの名前を持つ生きものの紹介しょうかいもあるので、どこが「ワニ」なのかを考えて、展示てんじを見てみましょう。



第4章「ワニの現状げんじょうと保全ほぜん」


現在げんざい絶滅ぜつめつの危機ききにさらされている種しゅが11種しゅいるワニ。人の活動域いきが拡大かくだいすることで数が減へっている現状げんじょうをどう改善かいぜんしていくのか、オーストラリアの事例じれいを中心に紹介しょうかいします。また、ワニをはじめとした野生生物との共存きょうぞんの未来みらいについても考えます。



2月28日(土)には、企画展きかくてん「ワニ」に特別協力とくべつきょうりょくで参画さんかくをしている熱川あたがわバナナワニ園の公式キャラクター「熱川あたがわばにお」さんの来館も決定しました。



企画展きかくてん「ワニ」は3月1日(日)までの開催かいさいとなります。


企画展きかくてん「ワニ」

開催かいさい場所 国立科学博物館はくぶつかん日本館1階企画展示きかくてんじ室しつ及および中央ホール(東京都台東区上野公園7−20)
開催かいさい期間 3月1日(日)まで
開館時間 9時〜17時(入館は閉館時刻へいかんじこくの30分前まで)
休館日 月曜日
入館料にゅうかんりょう 一般いっぱん・大学生 630円(団体だんたい510円)、高校生以下いか及および65歳以上さいいじょう無料むりょう
※本展ほんてんは常設展示入館料じょうせつてんじにゅうかんりょうのみでご覧らんいただけます
※団体だんたいは20名以上いじょう
アクセス方法ほうほう:公式ホームページをご確認かくにんください

企画展きかくてん「ワニ」公式ホームページ https://www.kahaku.go.jp/tenji-event/nid00001559.html
国立科学博物館はくぶつかん公式X https://x.com/museum_kahaku
国立科学博物館はくぶつかん公式Facebook  https://www.facebook.com/NationalMuseumofNatureandScience/

カテゴリー: いきものタグ: トカゲ, ワニ, 上野, 上野公園, 企画展, 剥製, 動物, 化石, 博物館, 古文書, 国立科学博物館, 子ども, 春, 標本, 熱川ばにお, 熱川バナナワニ園, 爬虫類, 絶滅, 野生動物, 骨

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