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子どもたちがモビリティの世界を身近に感じながら、実際に現場で働いている人たちといっしょにさまざまな仕事を体験できるイベント「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」が、現在「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)」の会場・東京ビッグサイトで開催されています。期間は11月9日(日)まで。

人気の職業体験施設「キッザニア」が手がける特別企画で、自動車メーカーや関連企業などの9社が協力し、小学生を対象にさまざまな職業体験プログラムを提供しています。
体験できる仕事は、「次世代モビリティデザイナー」や「みらいののりもの研究員」といった未来の乗り物を考えるクリエイティブな職業から、「ボディ成型」や「砂型鋳造・磨き・塗装職人」など、クルマづくりに欠かせない専門的な仕事まで幅広く用意されています。実際に現場で働くデザイナーやエンジニア、職人が“先生”として指導してくれるため、リアルな話や仕事の奥深さを直接聞くことができるのも魅力です。
また、3歳以上の未就学児を対象とした特別プログラムも用意。小さな子どもたちも、遊びながらモビリティの世界を楽しく体験できます。
参加には事前予約が必要ですが、体験料は無料です(別途「Japan Mobility Show 2025」の入場チケット(高校生以下無料)が必要)。
モビリティに関する仕事にはいろいろな種類があるという発見はもちろん、子どもたちの「好き」や「未来の夢」を見つけるきっかけになるのではないでしょうか? ぜひ家族で足を運んでみてください。
【小学生向けプログラム】※学校団体での来場を除き、保護者の同伴が必要です。
新しいモビリティのデザイナーになって、デザインや使い方の企画をします。

自動車レースにおけるクルマの
メンテナンス作業を体験。

電動車いすを作って点検作業まで行います。

金属を溶かして型に流し込んで加工して、クルマづくりに欠かせない金属パーツを作ります。

社会の困りごとを解決する未来の乗り物の使い方を考え、空飛ぶ乗り物の飛行テストを行います。

職人の見習いとなって、真空成型機でクルマのボディ成型を体験します。

新たなモビリティのテストドライバーの仕事(本田技研工業株式会社)
体重移動で操作できるパーソナルモビリティに実際に乗って、作動確認を行います。

砂型を作ったり、磨いたり、塗料を吹きつけたりしてミニカーを作ります。

クルマのコンセプトや色の考え方を学んで、絵の具を使ってクルマをカラーリングします。

カーディラー整備士の仕事(一般社団法人日本自動車販売協会連合会)
ディーラーへ来るお客さまから大切なクルマをお預かりして、タイヤ交換や点検を行います。

開催概要 Japan Mobility Show 2025
主催 一般社団法人自動車工業会(JAMA)
会期 10月31日(金)〜11月9日(日)
入場料 当日:3,000円 前売り/20名以上の団体:2,700円/アーリーエントリー:3,500円 アフター4:1,500円(日曜日を除く16時以降)
※無料対象:高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方(要手帳提示)、および付添者1名(車いす利用の場合は2名)
公式ホームページ https://www.japan-mobility-show.com
Out of KidZania in JMS2025公式ホームページ https://www.japan-mobility-show.com/program/out_of_kidzania/
(取材・撮影:2025年10月29日「デジタル少年写真ニュース」編集部 吉岡)


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